ドライフラワーを自宅で作ろう!4つの方法
January02,2022
こんにちは。AyalogのAyakaです。
今回は、在宅が増えてきていると思うので、
部屋に飾れるドライフラワーについてお話ししようかなと思います。
- 自宅で出来るドライフラワーの作り方
- ハンキング法(自然乾燥方法)
- ドライインウォーター法
- シリカゲル法
- グリセリン法
- ドライフラワーを作って部屋に飾って楽しんで。(まとめ)
自宅で出来るドライフラワーの作り方
今回ご紹介するドライフラワーの作り方は、4つの方法です。
・ハンキング法(自然乾燥方法)
・ドライインウォーター法
・シリカゲル法
・グリセリン法
ハンキング法(自然乾燥方法)
「ハンギング法」は、吊るしてドライにする方法。一番気楽に出来る方法だと思います。
≫ ハンキング法のやり方
1. お花を紐などでしばり、風通しの良い日が直接当たらない場所で吊るす。
2. 約1週間から2週間ほどでドライになる。
直接日が当たる場所だと色がはげる可能性があるから注意です。
一輪ずつ分けて吊るすのがおすすめです。
花瓶に生けていた場合は、水に浸かっていた部分を切り落とし、余分な葉は取り除きます。
それから、ドライになるまでに色が悪くなってしまうことがあり、綺麗な色にするのが難しいです。
できる限り早く乾燥させられるような工夫が必要です。
ドライインウォーター法
「ドライインウォーター法」は、お花を少量の水に挿し、
少しずつ蒸発させていくことでお花の水を抜いていく方法です。
ドライフラワーが簡単に作れて、さらに生花も楽しむことができる方法で一石二鳥ですね。
≫ ドライインウォーター法のやり方
1. 1〜5cmほど水を入れた花瓶に挿しておき、室内の風通しの良い場所に置いておく。
2. 少しずつ水を蒸発させ、1〜2週間ほどでドライフラワーになる。
このやり方も水に挿しておくだけなので、簡単な方法です。ただし完成までに時間がかかるため、
ハンギング法と同様ドライになるまでに色が悪くなってしまうことがあります。
また、茎や枝が曲がりやすい植物はドライになるまでに
首が曲がってしまうため、あまり向かないです。
シリカゲル法
「シリカゲル法」は、花びらが多い立体的な花に向いた方法です。
この方法は、綺麗な色が保ちやすくなります。ハンキング法より断然綺麗かもしれません。
≫ シリカゲル法のやり方
1.花首の2cmほど下でお花をカットする。
2.タッパーやガラス瓶などの密閉容器に1cmほどドライフラワー用シリカゲルを敷き詰め、
その上にお花を置く。
3. スプーンなどを使って花の上にシリカゲルを優しく振りかけ、完全に埋める。
4. 密閉容器の蓋を閉め、そのまま1週間置いておく。
鮮やかな色のドライフラワーを作りやすいシリカゲル法でもあります。
アクセサリーやハーバリウムなどを作るのに使用するのがおすすめです。
グリセリン法
「グリセリン法」は、グリセリン溶液を使って花材をドライにする方法です。
この方法は、グリセリンに浸ける方法とお花にグリセリンを吸い上げさせる方法、
2つの方法があります。そのままグリセリンに浸ける方法」は、
葉っぱや木の実がついた枝をドライにするときに適した方法です。
≫ グリセリン法のやり方
○ グリセリンに浸けてドライにする方法
1.グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、葉や実をグリセリン溶液に浸す。
2. ホコリが入らないようにラップなどで蓋をして、1週間ほど浸したら取り出し、液を拭き取る。
○ グリセリンを吸い上げさせてドライにする方法
1. グリセリン1:熱湯3の溶液を作り、冷ました溶液にお花を挿して冷暗所で保管。
2. 1週間〜10日ほどでグリセリン溶液が葉や花びらの表面に染み出して来たら完成。
少し時間がかかります。でも、お花のボリュームを落とさずに生花の鮮やかな色を残しつつ
ドライフラワーにすることができる方法です。グリセリンを吸い上げさせてドライにする上で
大切なことは、咲きはじめのお花を使うことです。そのお花だからグリセリン溶液が
全体によく行き渡るようになるそうです。
しかし、古いお花でグリセリン法を行っても失敗してしまう可能性もあります。
グリセリン液を吸い上げやすいように、茎に切り込みを入れておくことがおすすめです。
ドライフラワーを作って部屋に飾って楽しんで。(まとめ)
今回は、「ハンギング法」「ドライインウォーター法」「シリカゲル法」「グリセリン法」、
ドライフラワーの作り方を4つの方法をご紹介しました。
簡単な方法で、ちょっとした工夫を施すことで、
普通にドライにするよりも綺麗にドライフラワーを作ることができますね。
私は、部屋に吊るしてドライフラワーをよく飾っているので、
それぞれのやり方を試してみようと思います。
在宅仕事をしている方や家にいる事が多い人で気になった方、
良かったら部屋を彩る物として作って飾ってみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでくださった方、ありがとうございます。
少しでもドライフラワーに興味を持ってもらえたら嬉しいです。